京都五山送り火の火床を訪ねる



「法」の火床より京都市街を背にして

 報告者   :  徳田幸子 
 山行名 京都五山送り火の火床を訪ねる
 ルート

近鉄新田辺駅―地下鉄松ヶ崎駅―大黒天―東山―宝ヶ池―妙の字火床―深泥池―上賀茂神社―船山―西賀茂車庫バス停

 山行日 20111217日(土)  天候 晴れ
 参加者

リーダー: 徳田幸子        サブリーダー: 加藤幸子

男性: 赤松、稲垣、梅澤、後藤、佐坂、坂部、園上、中島、西川、三宅、山下、

    弓仲            

女性: 樺山、河野、長野、西上、吉津           

合計: 19名 
 コースタイム
松ヶ崎駅(8:43)ー大黒天(9:07/9:15)ー「法」の火床(9:30/9:37)−宝ヶ池(10:05/10:15)ー「妙」の火床(10:25/10:33)ー深泥池(10:45/10:48)ー上賀茂神社(11:45/12:25)−船山(13:20/13:33)−西賀茂車庫バス停(14:00)
 山行報告

今日は寒波との天気予報で寒さの心配をしていましたが、思ったほどでなく青空の下での火床巡りとなりました。 松ヶ崎駅で全員そろい「法」の火床へ向かう。 


昔の面影を残した町並みをしばらく歩くと大黒天、立派なお寺で大きな大黒様が座っておられる。 また山友会の何人かそっくりな方がおられ、どちらが大黒様と見間違うほどで()写真を撮っておられました。 拝みたいです。

大黒天の脇を通り抜け「法」の火床へと行く。下見の時はきれいな消し炭がたくさん残っていましたが、お正月前のせいか掃除されていました。 火床からは東の大文字山から見える景色とは趣を異とし、北から見た京都市内や遠くは大阪の方まで一望できました。 山頂まで登り尾根道を歩き宝ヶ池と下る。 湖畔を見ながら「妙」の火床へ。ここには水道局があり立ち入り禁止の為、残念ですが横の方から覗くだけにしました。 住宅地に出て深泥池へ。 


この池は「深泥池水生植物群」として国の天然記念物に指定されています。 また心霊スポットでも有名です。 ここから上賀茂神社までへと向かう。 このあたりは「すぐき漬け」が有名です。 上賀茂社家町の古い町並みは私の好きな所で、水路、石橋、土蔵、門塀と昔を偲ばれます。

お腹がすいたので、上賀茂の有名な焼き餅を皆さん「美味しい々々」といただきました。

 少し寒かったですが、「船形」を見ながら賀茂川の土手で昼食をしました。

昼食後、「船形」を左に見て川沿いに北へと歩き船山へ、ゴルフ場を通り抜けて今回初めての急な登りです。「船形」の上からの京都市内の眺めは素晴らしいです。 この先は氷室〜十三石山〜雲ヶ畑へと続くコースです。 西賀茂車庫で解散としましたが、歩き足りない数人はaaの餃子を目指し三条迄歩きました。

皆さま有難うございました。

※今回行かなかった左大文字は、入山禁止、ただ年一度だけ入れる日があります。送り火の翌日午前中のみ。鳥居は山の所有者である料理屋さんの許可を得ると入山できます。
 三山の火床巡り
 稲垣幸重
地下鉄松ヶ崎駅から地上へ出ると、天気予報では真冬並みの寒さと伝えていただかけに着膨れした身体が少し震える。  住宅地を右や左へ曲がり、小学校を過ぎると舞台のある白雲稲荷神社に着く。  


CLよりここから見える火床が「法」ですの説明に何処からとも無く「ホー」と声が上がる。 ここから階段を少し上がると松ヶ崎大黒天に着く。 真っ黒の大黒さんの像に並んでそれぞれ各人が写真を写すが大黒さんそっくりの人がおられのには笑いが出る。 これからは「大黒さん」と呼ぼうかな? 大黒天の横より落ち葉が敷き詰められた階段を登るとウグイス色の鉄板で作られた火床に着く。  近くで見ると「法」の字を確認しづらいが、上に登るに従い京都市街が綺麗に見える。  一番上の火床より少し東へ歩くと、この山では一番の高台に到着。 樹木にさえぎられて市街は余りみえないが真正面には薄く雪化粧した比叡山が冷えびえと見え、ついにヒエッーと声が出てしまう。



クラブ活動の練習なのか池の周囲をランニングしている宝ヶ池より車道を渡り、墓地の中を通って行くと「妙」の火床に着く。  立ち入り禁止なので下の方からしか見ることが出来ないが「法」の火床と同じくウグイス色の鉄板で作られている。 ここから近代的な建物や土塀が崩れ、築100年以上は経っていると思われる民家を見ながら歩き、 水生植物群落の深泥池や大田神社で休憩して上賀茂神社に着く。

冷たい風が吹く賀茂川の堤防の下を歩き橋を渡り、ゴルフ場を横切り、少し勾配のキツイ道を歩くと「舟山」の火床に着く。  ここはコンクリートで仕切られた火床。  一番上から見る景色は最高だし汗をかいた身体には気持ちの良い風が吹く。  以前町内から金閣寺へ来た時、バスの正面から火床がみえたのはこの山だったのか?と思う。  山を降りてからは妙晃寺の庭を見せてもらい、バスの車庫前で解散になるが今年の夏は是非送り火を見に行き、火を眺めながらあの辺りをあるいたんやなぁ、座ったやなぁと思い出してみたい。
写真提供 : 梅澤さん SS